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自分がよって来る「立ち位置」を振り返ってみようと考えたことはありませんか?
あるいは、子供達に残したり、年老いた両親にプレゼントする、動機は様々でしょう。核家族化が言われて久しい世の中。オリジナルの家系図は、惰性で過ごしている自分を鼓舞してくれるかも知れません。一方で、今着手しておかないと「手遅れ」になるという時間的な要請もあります。
「手遅れにならないよう」
「明治から始まった戸籍制度は、いつまでも保存されているわけではなく、改製、除籍を繰り返すうちに廃棄されていく運命にあります。ですから、調べられる時に調べ上げておくことは大切なことです。
「温故知新」。古きをたずねて新しきを知るー、
家系図から“今”を生きるヒントをもらうこともあります。作成作業の過程では、あなたのプライバシーを守ることを守りつつ、あなたの父方、母方のルーツを探すお手伝いをいたします。
私たちが目にすることが出来る戸籍は明治19年以降のものに限られます。すべて整っているわけではありません。焼失したり廃棄処分されたりしています。自治体の状況次第です。戸籍を読み解くことは面倒で骨の折れることですが、戸籍だけでも100年から130年さかのぼることが可能で、5代から7,8代までの先祖の名前、どこに住んでいたのか、おおよそのことは把握できます。
壬申(じんしん)戸籍(1872年施行) | 現在は閲覧禁止。差別的な記載があるため、現在は閲覧禁止。 |
明治19年式戸籍(1886年施行) | 取得可能な最も古い戸籍で、戸主中心の戸籍。。 |
明治31年式戸籍(1898年施行) | 家を単位に作られた登記簿。身分登記簿も併用された。 |
大正4年式戸籍(1915年施行) | 煩雑な身分登記簿がなくなった戸籍。 |
昭和23年式戸籍(1948年施行) | 民法改正を受けて、それまでの「家」単位が夫婦単位に切り替わった。 |
平成6年式コンピュータ戸籍(1994年施行) | 戸籍謄本は全部事項証明書と呼ばれる |